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福島県浪江町【鈴木酒造店・山形県長井蔵】

明けまして御目出度う御座います。
旧年中は有り難う御座いました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

というわけで、
気がつくと2014年になってました。

しかも、もう6日。
今日から仕事始めの方も
多かったかと思います。

金澤商店は
年末年始休まず営業というか、
むしろ元日は一年の中でも殊更忙しく
大晦日からばたばたしまくり、
その後は多少暇になるものの
後遺症でぼんやりしてました。

なので昔からおせちやら初詣やら
お正月らしいことは特にやらなくて、
餅を食べて箱根駅伝を見るくらいなもんです。
(まぁ、それもちゃんと見てませんがw)


さて、
去年の11月下旬のことになりますが、
酒造見学4回目
「鈴木酒造店」へ行ってきました。

鈴木酒造

鈴木酒造店は
福島県浪江町で日本一海に近い酒蔵として、
海の男たちに愛される酒を造っていました。

それが
あの東日本大震災で蔵は津波に流され、
原発から近いため戻ることが出来なくなり、
現在は山形県長井市に落ち着いたそうです。

以前は海が目の前にある場所だったのに
一転、
今は山の中。

使う水も環境も一変。
避難で転々とする日々を過ごし、
心身の疲労は想像すら出来ません。

だけどその状況で
「確かに磐城壽だ」
と思われる酒を造るとは
驚嘆せざるを得ません。

しかも、
以前より評価が良くなってるとか。

そんな素晴らしい蔵元杜氏の
鈴木大介さんは
大らかで温かい人柄で、
仕込み中の蔵の中を丁寧に案内し、
事細かく説明して下さりました。

製麹室

麹や種麹(種菌を振った残り)の試食も
初めて経験。

種麹は玄米に菌を生やすようで、
見た目はちょっとあれですけど、
食べるとカリッとしていて結構いけます。

普通捨ててしまうようなんですけど、
何かに活用出来るんじゃないかなー。

もやし

仕込み真っ盛りのタンクを見たのも
初体験でした。

まず、部屋に入った途端に香る
果物臭のような甘く芳醇な香り。

普通の人は
日本酒を仕込んでるなんて
思えないんじゃないか
という程でした。

酒母1

浪江の蔵に付いていた
家付き酵母というのが珍しい性質で、
山廃にするとなかなか香りが出ないのに、
強い香りを出すとか。

その謎を調べるため
会津の試験場で検査していたので、
蔵が津波で流されたけれど、
家付き酵母が残ったそうです。

酒母2

タンクの中では
ぱちぱち音を立てて菌たちが働いてました。
絶賛もやし中。

酒母3

1.2回目に訪れた
東豊国酒造さんと松崎酒造さんでは藪田式で、
前回訪れた曙酒造さんでは昔ながらの槽(ふね)でしたが、
こちらは移転したときに導入した新しい槽でした。

一番高さがあるため、
建物の中心に置かざるを得なかったのですが、
逆にそれで導線が良くなり良かったとかw

絞り器

酒造を見学するたびに思うのですが、
本当、皆さん素晴らしく良い人です。

有り難くて感謝することしきりです。

実際に取引するためには、
もっと勉強しなくてはいけない事も沢山あるし、
日本酒を売る力もつけなくてはいけない。

ウチは地酒専門店というわけでもないので
尚更難しいなとも思います。

でも、せっかく日本酒を扱ってるのだし、
日本酒の魅力に気づいちゃったし、
その素晴らしさを広められたら良いなぁ
って思うのです。

ま、その辺は毎回書いてますね。

酒蔵さんを見学するにつれ、
その思いは強くなります。

その思いを持ち続けて
今年も日本酒を勉強していきたいと思います。


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Author:かなしょう
1978年7月30日生まれ。
福島育ち。
8年ほど東京近郊。
Uターン組。
商店自営業の3代目。
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