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「no woman no cry」

先日告知しました11月19日の飲み会イベントへ向けて、
本来の主催者であるマサヒロ氏よりメールが来ました。

彼のメールはいつも非常に長くて面白いのですが、
今回は特に熱い思いが込められているので、
是非ご一読下さいませm(_ _)m

※以下全文転載

*************************


週末だけでも福島を離れたい。実家に住む姉との電話の中でそんな話が出た。姉には6歳になる男の子がいる。

ショックだった。

うちの実家の放射線量は高いそうだ。最近ニュースや新聞で特集されることもある福島市の渡利地区というところで、原発から60キロも離れている
にもかかわらず、近くの山に降り積もったセシウムが雨と共に流れてくるらしい。

補償は何もない状態で自主的に避難している人もいるそうだ。今のところ国はこの地域を避難区域に指定するつもりはないらしい。

blindというShortfilmをご存知だろうか。まだ見たことがない方はぜひ一度検索してみて欲しい。

もしこの話が現実になったら、もしあの子が自分の子どもだったら、もしあの子が知り合いの子どもだったら。そう思うと本当に本当に胸が苦しく
なる。

原発の事故が起きてから、少しずつ、そして後出し的に重要な情報が明るみになってきた。いや、もしかしたら本当に重要な情報はどんどん闇に中
に沈められているのかもしれない。

ニュースや新聞を見るたびにいつもやりきれない気持ちになり、怒りと諦めが交互に襲ってきて、知りたいと思う気持ちや前向きな心を少しずつ削
り取っていく。

僕の家族や友達は安全ではないと思われる場所で生活している。いや、もしかしたら僕自身が住む場所もそうなのかもしれない。

でも、今のところ「ただちに」影響はないそうだ。それは「ただちに」ではなく、「いつか」影響は出るのか、出ないのか、出るのだったらどの時
点で避難しておけばよかったのか。

この問題について、今後一生悩み続けるのだと思う。

ネット上に、子どもがいるのに福島から避難しないのは、子どもの命よりお金を優先している人たちだと書く人がいる。

この無神経な言葉を見るたびに一瞬で体中の血が煮えたぎるような怒りを覚える。同じ立場になってもそう思えるのか。誰だって自分の子どもが大
事に決まっているじゃないか。自分の家族が住んでいても同じように言えるのかと。

でも、心のどこかでもしかしたらそうなのかもしれないという思う気持ちを消すことができない。

あのとき行動していればと思うときが来るのかもしれない。

深く、悲しい気持ちになる。

もちろん最後は自己責任ということはわかっている。でも、この不確実で不誠実な情報でいったいどうすればいいというのだろう。何を信じればい
いのだろう。避難区域になった場所とならない場所を決める数字は恣意的に変えられ、知りたい情報は隠され、都合の悪いニュースは後出しの状態
で出てくる。

曖昧な情報や憶測がどんどん心を削っていく。無力感に苛まれ、息が苦しくなってくる。

そしてまた深く、悲しい気持ちになる。

実家から離れて暮らすものとして何ができるだろうか。

いつもそのことを考えながら過ごしている。

家族にはいつこちらに来てもいいと伝えてある。やれるだけのことをやりたい。家族のことは心から愛している。

他に何かできることはないだろうかと考えている最中、毎年居酒屋ライブをしてくれているカワちゃんから電話をもらう機会があった。福島のこと
を心配して電話をくれたという。

自分にできること。それは一人でも多くの人に福島の人の気持ちをわかってもらうこと。違う状況の人が話し合うこと。そしてみんなで楽しい時間
を過ごすこと。

無力感に苛まれ、息が苦しくなって、深く悲しい気持ちになっても、心の奥にある前向きな気持ちに小さな火を灯してくれる力をカワ
ちゃんの音楽は持っている。みんなで集まり、歌を唄い、酒を呑み、大声で語り合うことでその気持ちが大きく燃え上がることを僕は知っている。

そして小さくても前向きな一歩を踏み出せる。

実際に福島で悩んでいる人にとっては、遠くに住んでいる人がその日だけ盛り上がりにきて、話をして帰るなんてただの自己満足だと言われても仕
方がないと思う。確かにそうなのかもしれない。でも、外から見えることもあるし、その一時でも楽しいと思ってもらえることができたなら、それ
はささやかかもしれないが価値があることだと僕は思う。

ぜひ福島の人にもカワちゃんの歌を聴いてもらいたい。

詳細はここにアクセスしてみて下さい。今回は高校からの古い友達であるたけぽんが全面的に頑張ってくれています。
http://kanazawatakepon.blog122.fc2.com/blog-entry-384.html
彼も福島でいろいろ動き、考えながら、しっかりと暮らしています。

たけぽん、ありがとう。今回はお世話になります。

11月19日ともう1ヶ月を切ってしまいましたが、来られる方はぜひご連絡をお願いします。予定では19日の昼に南相馬市に行き、海沿いの状況を見
て、夜にライブ、そして20日に帰ってくるつもりでいます。

海沿いの状況もぜひ見て欲しい。原発20キロで封鎖された場所を、片付ける場所が決まっていない瓦礫の山を。

みんなでカワちゃんの音楽を聴きながら、楽しく呑んで、酔って福島の夜を歩く。

そう考えるだけで、僕の心にあたたかい光が灯る。みんなの心にもあたたかい光が灯ることを信じています。

それでは来月を楽しみにしています。

皆様の参加を心からお待ちしております。

************************

一人でも多いご参加、宜しくお願い致します。
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かなしょう

Author:かなしょう
1978年7月30日生まれ。
福島育ち。
8年ほど東京近郊。
Uターン組。
商店自営業の3代目。
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